大行院のホームページを公開しました

皆さん、こんにちは。
大行院の良州(りょうしゅう)です。
ご覧いただいている通り、このたび大行院のホームページを公開いたしました。
ホームページを作るにあたり、私の中には、さまざまな想いがありました。
「ホームページなんか持つんじゃない」
「集客や売上のためにホームページなんか持つんじゃない!そんなものはいらん!」
それは、先代の住職、ごんざえもんから言われていた言葉です。
今の時代、多くの寺院がホームページを持つようになりました。
寺院の歴史や境内の案内を掲載したり、外国人観光客にも訪れていただきやすいよう、多言語で情報を発信しているお寺もたくさんあります。
もちろん、寺をこれからも存続させていくためには、最低限のお金は必要です。
しかし大行院は、これまで地元の檀家の皆さん、そして口コミで大行院を知り、足を運んでくださった参拝者の皆さんに支えられて、ここまで歩んでくることができました。
大きな寺院のような、きらびやかな装飾があるわけでもありません。
それでも大行院には、先代が大切にしてきた想いがあります。
「本当に困った方の力になれる場所であればいい」
この想いが、大行院の根底にあります。
それでは、なぜホームページを作ったのか
「集客や売上のためにホームページを持つ必要はない」
そう教えられていた私が、今回ホームページを作ることになったきっかけがあります。
それは、ある参拝者の方からいただいた言葉でした。
九州から訪れてくださった参拝者
ある日、私は檀家さんと一緒に、和歌山県の高野山へ一週間の修行に出ていました。
その間に、大行院のことを口コミで知り、はるばる九州から参拝に来てくださった方がいらっしゃいました。
しかし、その時、私は不在でした。
その方は、
「ご住職は居ないのですか?
長期の不在などが分かっている場合は、参拝者が分かるように、どこかに書いていてほしかった」
とおっしゃったそうです。
帰山してその話を聞いた時、私は考えさせられました。
ホームページは、決して「集客や売上のためだけ」にあるものではないのではないか?
参拝に来てくださる方が、安心して大行院を訪れるための案内も必要なのではないか?
そう思い、ホームページを作ることを決めました。
必要な方に、必要な情報を届けるために
これからも、口コミを通じて大行院を知っていただけることは、もちろん嬉しいことです。
それと同時に、人生に悩んだ時、心が苦しい時、誰かに相談したい時。
そんな時に、偶然でもこのホームページに出会っていただけたらと思っています。
「こんなお寺があるんだ」
「一度、相談してみようかな」
そう思っていただけるだけでも、ホームページを作った意味があるのではないかと思います。
大行院が、これからも本当に困った方の力になれる場所であり続けられるように。
このホームページを通じて、少しでも大行院のことを知っていただければ幸いです。
そして、必要な時には、どうぞ気軽にお越しください。
これからも大行院を、よろしくお願いいたします。
